パナソニック電工アメリカンフットボール部「インパルス」
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2001年10月21日(日)14:00キックオフ 西宮球技場
  1Q 2Q 3Q 4Q 合計
松下電工インパルス 7 20 21 10 58
クラブベアーズ 0 0 0 0 0

  全勝対決となった対ベアーズ戦。ベアーズは、強豪のアサヒ飲料チャレンジャーズに勝ち、この試合に勝てば地区優勝が決まるだけに志気が高まっている。負けられないインパルスも、気合いは充分。そのため接戦が予想されたのだが、ふたを開けてみると意外にも大差が付く試合展開となった。

 第1Q。自陣24YD(ヤード)から攻撃をスタートさせたインパルスは、#25安藤、#31樫野のランプレーで、着実にファーストダウンを重ねて敵陣へと攻め込んでいった。さらにベアーズ守備陣が、肝心なところで反則をしてしまい、インパルスの前進を許してしまう。インパルスは、QB高橋(公)から#81塚崎へのパス、さらに#80古本へのパスが決まり、ゴールまで9YDの地点に到達。続く攻撃で、#31樫野が中央を力強く突破して、タッチダウン! 相手に攻撃権を渡すことなく、先制点をとったのである。#9太田のT・F・P(トライ・フォー・ポイント)も成功し、7対0。ベアーズの出鼻をくじいた。

 第2Qに入っても、インパルスはオフェンスが好調で、着実に加点する。第1Qから続く攻撃シリーズで、ゴールまで8YD地点に。ここでQB高橋(公)から#80古本へのタッチダウンパス! 古本選手がこれをダイブして見事にキャッチ! #9太田のキックが成功し7点を追加。守備陣も活躍した。ベアーズの攻撃を、#43脇坂のパスカットや、#51角田のナイスタックルで止め、ファーストダウンを許さない。攻撃権を得たインパルスは再び前進。トリッキーなプレーも飛び出した。4thダウンでパントかと思われたが、スナップを受けたパンターの太田が、なんと前を走る#19高橋(英)にロングパス! これが見事に決まり、敵陣へ。このチャンスを活かし、#9太田がフィールドゴールを決めて3点を追加する。

次の攻撃シリーズでも、#9太田が約45YD(ヤード)のフィールドゴールを決めて20対0。さらに、前半終了間際には、ベアーズのQB奥が投じたパスを、インパルスの#57木村がインターセプト! そのまま61YDを走りきってタッチダウン! キックも決まり、前半を27対0として終了したのである。

 後半。ベアーズはなかなか攻撃の歯車がかみ合わない。パス攻撃も、インパルスの#23富田にインターセプトされて攻撃権を失う。逆に、インパルスのQB高橋(公)はパスをことごとく成功させた。まず#22下川への40YDのロングパスを決めて、ゴールまで4YD地点へ。次のプレーで#81塚崎へのタッチダウンパスを決め7点を追加。さらに次の攻撃シリーズでも、#80古本への25YD近いタッチダウンパスを成功させ、ベアーズを41対0と突き放すのである。ベアーズは、インパルスの堅い守備陣にはばまれ、攻撃の糸口も見つからない。ファーストダウンをとれぬまま、攻撃権を渡してしまうことが続くのだ。インパルスは、#1小林がタックルをかわす素晴らしい走りで自陣27YD地点から、敵陣19YD地点までの54YDをゲイン! ここから#25安藤がエンドゾーンへと持ち込んでタッチダウン! キックも決まり48対0。ここまでの全攻撃シリーズを得点に結びつけるという快挙で、第3Qを終了したのである。

 第4Q。インパルスのQBは、#7高橋(公)から#17高橋(幸)に代わっている。高橋(幸)も#80古本へのパスを成功させるなどして、前進を演出。#36高本の中央突破、#31樫野のランプレーでゴールまで5YDとしたが、ここはベアーズの守備陣に阻まれてフィールドゴール狙いに。これを#9太田がきっちりと決めて3点を追加する。ベアーズは、ゴールを目指して4thダウンギャンブルを何度も試みるがエンドゾーンまでは遠く、結局インパルスに攻撃権を明け渡してしまう。インパルスは、QB高橋(幸)からボールを受けた#30松田が、相手の甘いタックルを身体を回転させてすりぬけると、そのままエンドゾーンまでの45YDを快走して、チーム7個目のタッチダウン! #9太田のTFPも決まり、58対0の圧勝でベアーズを下した。

 強豪に圧勝し、全勝を守ったインパルス。ファイナル6への進出を有利にしたが、まだ最終戦の結果次第では3位になってしまう可能性もある。次のアサヒ飲料チャレンジャーズとの対決にぜひ勝利し、全勝での地区制覇、そして日本一へと突き進んでもらいたい。

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