パナソニック電工アメリカンフットボール部「インパルス」
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XリーグWEST第三節



2001年10月8日(祝)12:00キックオフ 王子陸上球技場
  1Q 2Q 3Q 4Q 合計
松下電工インパルス 0 14 13 16 43
ファイニーズフットボールクラブ 0 0 0 7 7

 第1Q。立ち上がりが悪いという指摘をされることが多いインパルスだが、この試合も序盤はなかなかリズムを作れず、苦心する展開となった。ファイニーズの攻撃をパントに追い込むものの、インパルスの攻撃シリーズもファーストダウンを重ねることが出来ない。守備陣では#19高橋(英)や#43脇坂のナイスタックルが炸裂したが 、ファイニーズも守備陣がよく、結局センターラインをはさんだ攻防に。お互いにチャンスを作れないまま、第1Qが終了した。

 第2Q、最初のインパルスの攻撃シリーズ。ここから試合が動き始めた。#1小林 、#31樫野のランプレーなどで前進し、ゴールまで30YD(ヤード)地点へ。そして次のプレーで、QB高橋(公)が思い切って投げたロングパスを#83芝原がゴール寸前でナイスキャッチ! 一気に29YDをゲインして、ゴールまで1YDとしたのである。すぐにもタッチダウンと思われたが、ファイニーズの守備陣にねばられ、なかなかゴールラインを越せない。第4ダウンとなり、ギャンブルに出たインパルスは、ようやく#31樫野がダイブしてタッチダウンを決めた。#9太田のTFP(トライ・フォー・ポイント)のキックは成功。7点先取である。

 つづくキックオフで、ファイニーズは自陣15YD地点からの攻撃シリーズを開始。ところが、その最初のプレーで、ファイニーズのQB義永が投げたパスを、インパルスの #16野村がインターセプト! 残り10YDという絶好の位置でインパルスの攻撃となった。その第2ダウンで、QB高橋(公)からボールをうけとった#1小林が、右オープンを駆け抜け、タッチダウン! #9太田のキックも成功し、さらに7点を加えたのである。

 後半になっても、インパルスが主導権をにぎった展開になった。敵陣45YDからの攻撃で、#82井上へロングパスが成功、#1小林のランプレー、そしてファイニーズの反則などでゴール前2YD地点へ。最後は、QB高橋(公)から#80古本へのタッチダウンパスが成功! キックが決まって21対0。守備陣の安定感からいって、試合の大勢は決まったように思えた。そして、守備陣の活躍により、次の追加点が入ることになる。ファイニーズの攻撃シリーズで、インパルスの#97小田が強烈なQBサック! 後退させられたファイニーズが、苦し紛れに投げたパスを、今度は#2霊山がインターセプトし、そのままゴールまでの23YDを走りきり、タッチダウン。キックは決まらなかったものの6点を加えて、第3Qが終了した。

 大量得点で気がゆるんだとは思いたくないが、第4Qに入ると、インパルスに反則が連続しファイニーズにチャンスを与えてしまう。そのチャンスを活かして得た、ファイニーズの攻撃。QB荒木から#4廣中へのロングパスが成功! #4廣中はそのまま ゴールまで走ってタッチダウン。#82山本がTFPのキックを決め、ようやくインパルスから7点を奪取したのである。ファイニーズは、点差を考えてか、次のキックオフでオンサイドキックを試みるがこれは失敗。攻撃権を得たインパルスは、着実にファーストダウンを重ねると、高橋(公)から代わったQB高橋(幸)が#81塚崎へのタッチダウンパスを成功させて6点を追加。さらには、次の攻撃シリーズでも、#31樫野が相手タックルをかわして16YDを走ってタッチダウン! 試合終了間際には、ギャンブルに出たファイニーズの失敗もあり、ゴールまで20YD地点でフィールドゴールのチャンスを得る。これを#9太田がきっちりと決め、43対7。ファイニーズに勝利した。

 圧勝に思える内容だが、試合後の村上監督は「つまらないミスが多すぎる。試合が決まってからでないと得点できていない」と手厳しい。次節は、全勝を守っているベアーズだけに、危機感をつのらせているようだ。全勝をキープできるのはどちらのチームか。次の試合が、今季Xリーグウェストの正念場となるに違いない。

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