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第1Q。インパルスは、最初の攻撃シリーズで相手ゴールに肉薄した。QB高橋(幸)から#11松岡へのロングパス成功、#31樫野の力強いランプレーなどでゴールまで10YD(ヤード)の地点に。しかしここからイワタニ守備陣が奮起をし、タッチダウンを狙った攻撃はことごとく阻まれてしまう。第4ダウンで選択したフィールドゴールも、相手のプレッシャーが早く失敗してしまった。この後は、どちらのチームも決定的なチャンスを作れないまま、0対0で第1Qが終了した。
試合が動き出したのは、第2Qになってからだった。イワタニの攻撃陣がパスのミスからボールをファンブル。これをインパルスの#95角田が押さえて攻撃権を得たのである。インパルスは第4ダウンでのギャンブルを成功させるなどして、ファーストダウンを重ね、ゴールに迫る。そして、残り28YDから#80塚崎へのパスが見事に成功し、ゴールまで3YDの地点へ! 次の攻撃で#30松田があっさりと走り込み、待望のタッチダウン! TFP(トライ・フォー・ポイント)のキックには失敗したが、まずは6点を先取した。
これでリズムに乗ったインパルス。前半も残り3分を切ってから、見事な攻撃を展開する。自陣29YD地点から、#81古本へのパス成功、#25安藤のラン、さらに#88門脇へのパス成功などで、ファーストダウンを5回も連続させ、なんとゴールまでわずか1YDとしたのである。そして最後は、QB高橋(幸)から#43脇坂へのタッチダウンパスが通り、6点を追加! #12太田のキックも成功し、前半を13対0で終了した。
後半は、めったにみられないビッグプレーで、はじまった。イワタニのキックオフのボールを、#1小林がキャッチ。押し寄せてくるイワタニのタックルをすりぬけると、左オープンをスピードに乗って独走する! 追いすがる二人のデフェンスも振り切り、なんと90YDを走り抜いて、ゴールラインに到達!! キックオフリターンでのタッチダウンを決めてみせたのである。#12太田のキックも成功し7点を追加。これで試合の流れは、完全にインパルスのものとなった。
守備陣も活躍した。#76兎耳山や#97小田のナイスタックルで、イワタニは満足な攻撃ができずパントに追い込まれる。インパルスは、これで得た攻撃シリーズで、再びゴールへと前進。#83芝原へのパス成功、#31樫野のランプレーから、最後は#1小林のランでタッチダウン。#15平船のTFPキックも決まり、27対0。第3Q終了間際にも、ゴールまで15YDの地点から、#1小林が右オープンを走ってタッチダウン! 34対0という大差をつけたのである。小林は、第3Qだけで3つのタッチダウンを決めるという大活躍だ。
第4Qになって、ようやくイワタニが反撃する。QB松本から#80下里への44YDというロングパスを成功させ、インパルスのゴールまで16YDというチャンスを作ったのだ。インパルスは#47杉本のタックルなどで、イワタニの2度の攻撃をしのいだが、第3ダウンでQB松本から#97越智へのタッチダウンパスが通り、6点を奪われてしまう。
しかしインパルスは、この後も着実に点を重ねてみせた。自陣36YD地点で、QB高橋(幸)が#81古本へスクリーンパスをとおす。これをうけた古本は、味方のブロックに助けられながら、63YD近くを走って、なんとタッチダウン! 40対6とする。さらに試合終了前にも、イワタニのパスを#6野村がインターセプトし、約60YDを走ってゴールまで15YD地点へ。続く攻撃シリーズで、#25安藤が中央突破をしてあっさりとタッチダウン! キックも決まり、47対6という大差をつける。このまま試合は終了。
インパルスは、グリーンボウルトーナメントの決勝進出を決めた。6月9日に行われる決勝戦の相手は、強敵のアサヒ飲料チャレンジャーズである。昨年、東京スーパーボウルで負けているだけに、その雪辱をはたして、トーナメントの優勝を決めてほしい。
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