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インパルスは、ブラックイーグルスに対して、昨年までのリーグ戦で圧倒的な勝利をおさめてきている。今日も順調に勝利をおさめ、全勝優勝で西地区制覇を飾りたいところ。
第1Q。ブラックイーグルスの攻撃シリーズを、インパルスの#95角田や、#58梶本などがナイスタックルでとめ、パントに追い込む。これで得た攻撃権で、新人QB高橋(幸)が前進を試みた。#30松田の中央ランプレーでファーストダウンを獲得。だが、この後はパスでもランでもゲインができず、相手に攻撃権を渡すことになる。両チームともデフェンス陣が好調で、このような一進一退の攻防が続いて、第1Qは終了することになる。
第2Qになると、ブラックイーグルスの攻撃に好プレーが出始める。QB中林から#97白数へのロングパスが成功し、地域を大きく挽回すると、次の攻撃シリーズでは#35石井のランプレーなどが決まり、ゴールまで30YDと迫ってきたのだ。だが、これ以上の前進は、インパルスの守備が許さない。4thダウンとなったブラックイーグルスは、フィールドゴールを狙うことになった。この40YDはある長いキックを、#83朴が見事に決めて、インパルスは3点のリードを許してしまう。そして、前半はこのまま終了となった。
後半に入って、なんとかペースをつかみたいインパルス。QB高橋(幸)から#22下川へのパス成功、#33粳田の力強い中央突破などで、着実に前進したのだが、ここで痛い反則が出てしまう。ビロー・ザ・ウエスト(ブロッカーの体の一部を、相手の腰から下に最初に接触させる危険な行為)で15YDの後退。これで攻撃を続けることができなくなり、リズムにのれない。ブラックイーグルスも、インパルスの#21上田のタックルや、#97小田のQBサックなどでゴールには迫れない。結局、センターラインをはさんだ攻防をくりかえしてたまま、第4Qへと突入したのである。
第4Q。インパルスは、敵陣48YD付近で得た攻撃シリーズでファーストダウンをねらうが、ブラックイーグルスも必死でそれを阻止する。4thダウンとなって、ファーストダウンまで残り3YD。インパルスは、ここでギャンブルに出た。パントではなく、攻撃で前進をこころみたのだ。だが、この時選択したパス攻撃も不成功に終わり、得点圏が遠い。
試合時間も2分を切り、このまま終わってしまうのかと思われた時だった。ブラックイーグルスが追加点を取ろうと狙ってきたフィールドゴールキックを、インパルスの#21上田が、見事にブロック! 自陣39YDで攻撃権を得ると、ここから最後の粘りを見せるのである。QB高橋(幸)は、これまでのうっぷんを晴らすかのように見事なパスを決め続けるのだ。まずは#22下川へ16YDのパス成功。次に#80塚崎へ13YDのパス、#82井上へ14YDのパスを決め、なんと3連続ファーストダウンでゴールまで18YDの地点へ。ここからのタッチダウンを狙う攻撃は、ブラックイーグルスの必死の守りで実を結ばない。4thダウンとなり、同点狙いならば、フィールドゴールを選択する
状況となった。しかしインパルスは、あえてタッチダウンを狙い、攻撃を選択。最後のパス攻撃を試みたのだが、結局、これに失敗。試合は、このままブラックイーグルスの勝利で終わった。
西地区優勝が決まっているとはいえ、残念な結果となった。試合後、キャプテンの#44荒木は「一から出直します」と観客に向かって挨拶をした。これを信じ、ファイナル6では強豪をうち砕いての、日本一を達成してもらいたい。ファイナル6の第1戦は、12月3日に長居球技場で行われる。(対戦相手は11月19日に決定)
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