パナソニック電工アメリカンフットボール部「インパルス」
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Panasonic Electric Works Co., Ltd. American Football Club
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第46回西日本社会人選手権大会グリーンボウルトーナメント準決勝



2000年5月14日(日)12:00キックオフ 長居球技場
  1Q 2Q 3Q 4Q 合計
松下電工インパルス 0 0 7 7 14
マイカルベアーズ 0 3 3 0 6

 

 前の試合で、大量33得点をあげたマイカルベアーズとの対戦。強豪チームだけに苦戦が予想されたが、その通り、前半はどちらかというとマイカルのペースといえる展開となった。
 第1Q。序盤は、お互いにファーストダウンがとれないまま、攻撃権を放棄するパントの応酬が続く。インパルスは、#76兎耳山や#97小田のナイスタックルなどで、マイカルの攻撃を封じていくのだが、攻撃になると、逆にマイカル守備陣の早いタックルがよけきれず、ボールを前に進めることができない。手探り状態のまま、第1Qは終了した。

 第2Qになっても、インパルスはファーストダウンがとれない。しかたなく、自陣27YD(ヤード)からのパントを試みるのだが、#12太田がスナップされたボールをファンブル! なんと、ゴールまで残り10YDの地点でマイカルベアーズに攻撃権を与えてしまったのである。マイカルのタッチダウンは確実かと思われたが、ここでインパルスの守備陣がふんばる。#47杉本のナイスタックルなどで、ゴールまで走らせず、結局フィールドゴールの3点にとどめたのだ。
 この後も、マイカルの攻勢は続く。前半終了まぎわには、再びマイカルがゴールに迫り、フィールドゴールを狙うことに。しかし、ここでマイカルは、残り時間がないのに、スナップせずに時計を進めてしまい、キックできないまま前半を終えてしまう。3点追加するチャンスを逃す、大きなミスだった。

 後半。マイカルは三たび、ゴールまで16YDと攻め込んでくる。ここでも、インパルス守備陣が相手のパス、ランを押さえ込み、タッチダウンを許さないのだが、フィールドゴールは決められてしまう。マイカルのリードは6点にひろがったのだ。
 インパルスが反撃に転じたのは、プレー再開のキックオフからだった。まず#31樫野が約50YDのビッグリターンで、攻撃をリズムにのせる。ここから、#88門脇へのパス成功、#31樫野のランプレーなどの多彩なプレーで、着実にファーストダウンを重ね、ゴールまで6YDの地点へ。最後は、#25安藤があざやかにタックルをかわしてタッチダウン! #12太田のキックも決まり、7点を獲得。見事に逆転したのである。

 わずか1点差でむかえた第4Q。インパルスは、またしてもファンブルのミスを犯してしまう。マイカルは、これで得た攻撃権でフィールドゴールを狙うが、キックに失敗し、得点をあげることができない。1点差だっただけに、これが決まっていれば勝負の行方は分からなかっただろう。
 命拾いしたインパルスは、残り時間を考え、時計を進ませるランプレーを中心に、試合のペースをにぎる。マイカルに反則やファンブルのミスが出たこともあり、攻撃権をキープしたまま、残り時間はあと約1分。この状況で、マイカルの守備陣にあきらめの気持ちがでてしまったのだろうか。インパルスは、QB高橋からボールを受け取った#1小林が、マイカルのタックルを巧みにかわして、一気にゴールラインへ突き進む! そして約46YDを走り抜き、あざやかなタッチダウンを決めた。キックも成功して14対6。これがとどめの追加点となった。松下電工インパルスは、マイカルベアーズをくだし、決勝進出を決めたのである。

 5月27日の決勝戦の相手は、昨年の西地区チャンピオンである、アサヒ飲料チャレンジャーズ。手強い相手だが、ぜひ春の選手権優勝を勝ち取ってほしい。


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